大学のこと。
Ola!
ちょっといろいろあって、ブログのアカウントだけ変えました。笑
今回は大学について書こうかな~と思います。
ちなみにこの記事、2週間くらい前にかいたやつです。。笑
アップするの忘れてた。。
私がいるのはUNESP(サンパウロ州立大学)のAraraquaraキャンパスです。
このUNESP,サンパウロ州の各地(主に内陸部、つまり田舎)に小さなキャンパスをいくつも持つ、マルチキャンパスの大学なんです。
公立なので、授業料は無料です。
キャンパスごとに、入っている学部は様々です。Araraquaraだと、文学部、社会科学部(直訳するとこうなる)、教育学部、薬学部、歯学部、理学部…などなど。ちなみに一つの建物というか敷地?にすべての学部が入ってるわけじゃありません。歯学部、理学部なんかはそれぞれ小さなキャンパスを持っています。
私が通うキャンパスは薬学部と文、教、社会科学が入っています。教室棟と、図書館、よくわからないプール?みたいなのと、学食と、ちょっと高い学食があります。あとは運動場とか。
普通なら学食は1.6レアル(日本円で50円くらい)で食べられる……はずだったんですが、リフォーム中だそうで、食べた分だけ(キロ)グラム換算して払うシステムのちょっと高い学食しかありません…9月半ばにはリフォーム完了するらしいですが…どうなることやら。
小腹がすいたら手のひらサイズのチーズパン(ポンデケージョといいます)を食べてます。でもこれで2.5レアル。学食、早くあいてくれ。
あとフルーツのジュースも売ってます。オレンジやスイカやパイナップルなど、普通にスーパーで売ってるようなフルーツはその場で絞ってジュースにしてくれます。
アサイーなんかもありますが、こちらは冷凍でパックになっているものを使ってました。でもバナナとミルクを加えてミキサーにかけてくれたやつはほんとにおいしかった。マックのMサイズくらいで6レアルするけど…(180円くらい)
授業ですが、なぜか留学生用のポルトガル語の授業がまだ始まりません。笑
いや笑えない。なんででしょうね。クラス分けのテストはあったんですがね。
とりあえず、普通の学部生がとる授業を一緒に受けています。まー5割分かるかなーってとこです。作文や要約をつくる授業、イタリア語の授業、あと政治と文化についての授業を取っています。授業が始まって2か月たちましたが、先生たちが病気で休講になることがしばしば。
そして、授業は一応ひとコマ2時間あるのですが、だいたいは遅れて始まります。10分くらい。ひどいと30分くらい待ちます。笑 でも、終わるのはちゃんと時間通りです。というか、生徒が帰りだすので終わらざるを得ない感じ。
2コマ連続の授業なんかだと、途中に30分くらいの休憩が入ります。みんなで学食に行ったり、話したりしてます。
家は大学まで歩いて20分くらいのところです。が、暑い。何しろ暑いので、友だちと一緒に行くときは、ヒッチハイクします。
大学までの道が、大学に行くか、隣町(といっても車で30分はかかる。しかも超小さい)に行くかの時しか通らない道なのです。平日の朝や昼頃そこを通る車は、だいたい大学に行く人たちの車なんですね。
映画でやるような、ヒッチハイクのポーズをとって車を捕まえます。10分くらい待ってれば確実に誰かが拾ってくれます。笑
ちなみにこのあいだ、夜2日連続でその道に強盗が出ました。1日目は2人組だったのが、2日目には4人組になっていたそう。まず、なんで再発するんだ、しかも次の日に同じ場所で。
友だちによると、警察はあんまり働いていないそう。。事件があってから、動いてくれるまでにかなり時間がかかるんだとか…
そしてこれももうちょっと前の話になりますが、大統領の弾劾が、下院議会で可決されてしまいました。投票の日は、家でみんなリビングに集まって、ポップコーン片手に投票の様子をずーっとテレビで見ていました。可決された瞬間の議会の盛り上がり方といったら。紙吹雪が舞い、まるでサッカーの試合に勝ったかのような。
このまま上院でも弾劾が可決されれば、大統領は職務停止になります。弾劾裁判です。あーあ。
オリンピックまでもうそんなにないのに?弾劾を今やるか。
いろんな面で見どころいっぱいのブラジルです。
Bom dia!
Bom dia!
私は今、大学を休学して、ブラジル・サンパウロ州、サンパウロ市から車で4時間のAraraquara(アララクアラ)という街にあるUNESP(Unversidade Estadual Paulista,パウリスタ州立大学)に語学留学しています。
ここでは気ままに日常をつづっていこうかな~と思ってます。暇つぶしにでも見ていただければ幸いです。
さて、私がこちらに到着したのは2月半ば。早いもので1か月半経過です。
皆さんにとっては地球の反対側であろうブラジル。(日本では)知名度かなり低かった、Araraquara(アララクアラ)とは。
まず。
超暑い。
まあ基本的にブラジルは日本より暑いんですが、わたしのいるAraraquaraは「太陽の住みか」「太陽の隠れ家」という別名があるほどです。日中28度29度とかの世界です。夜は25度くらいですが、風がないともう……といったところ。
ブラジルは地域によっては割と寒くなるところもあるんだそうで、念のため(?)大学のブラジル人の友人に「去年、ここ冬あった?」と聞いてみると、「あった、4日間くらい」という返事。
4日間。さすがです。
ちなみにもう一人の友人に聞いたところ、「ヒメ(私のあだ名)……まずブラジルには、冬、ないよ」と言われました(若干あきれられてたっぽい)
「いま日本は雪降ってるんだよ~」とかって2月ごろに話していたので、「冬=雪」というイメージが強くて、の回答なのかもしれません。
まあ暑さに関しては今回はこのくらいにしておきます。
Araraquaraは人口20万人ほどの小さなまちです。州立(つまり公立)のUNESP,私立のUNIARAという2つの大きな大学をはじめ、教育機関がちょこちょこあり、学生が多いです。街の中心部には大きなカトリック教会やプロテスタント教会、大きなスーパー、ドラッグストア(やたらある)のほかに、軽食屋、アイスクリーム屋、服や靴のお店が入っている、日本でいう商店街なんかがあります。小さいバーもあります。また、街はずれには大きなショッピングモールも。夜になるとだいたいスーパーやバー以外は閉まります。休日も、土曜午後になるとさっさとお店が閉まっていきます。バッティングセンターとか満喫とかダーツとか、そんなものはありません。ゲームセンターもショッピングモールまで行かないとありません。笑
ちなみにカトリックが強いお国柄というのもあって、Araraquaraにはカトリック教会は大きいものが3つ、そして各地区に小さいものが1つずつあるそうです。トータルでどんくらいあるのかはまだ把握してません。
ビル群はありません。マンションも数えるぐらいしかたってません。建っているのはほぼ一軒家の平屋か、2階建てかで、家か店か病院かといったところです。
私はもともと大分市で育ったので言えるのですが、まちの栄え具合とか、建物の立地なんかを考えてみると割と大分(さらに言うと鶴崎とか明野とか)に似ています。商店街あるし、中心部抜けるとわりと住宅街でしょ。わさだタウンもパークプレイスも、わりと外れにあるでしょ。
東京都内の大学に通わせてもらい、池袋が徒歩圏内なんてとこに住ませてもらっていた私にとっては、遊ぶとこないやんけ…という第一印象でした(これはのちに母が絶賛)が、先日、「カラオケがある」という情報をゲットして一瞬テンションが上がりました。まあ情報提供者いわく、「みんな酔いながら歌うし、日本のとは違うから」ということでしたけど
行ったら詳しく書きます。笑
また、ブラジルには日本からの移民が入っていた関係で、各地に日系移民の方々、その子孫の方々がいらっしゃり、ここAraraquaraにもいらっしゃいます。一見日本人なのですが、会話ではほぼポルトガル語を使われます。
日系コミュニティもあり、毎年夏には「たなばた祭り」を開催。和太鼓の演奏などもしているそうです。
ちなみに、日本からの留学生はおらず。
日本人留学生がいなさそうだから、という理由でここを選びましたが、ほんとにいない…というか日本語で会話する日本人がここにはいない。っぽい。まだ出会ってない。
鍛えられます。
夕暮れ時はこんな感じ。きれいです。
では今回はここらへんで~~~!Tchau