ブラジル日記

留学日記/Araraquara/Brasil

Bom dia!

Bom dia!

私は今、大学を休学して、ブラジル・サンパウロ州、サンパウロ市から車で4時間のAraraquara(アララクアラ)という街にあるUNESP(Unversidade Estadual Paulista,パウリスタ州立大学)に語学留学しています。

ここでは気ままに日常をつづっていこうかな~と思ってます。暇つぶしにでも見ていただければ幸いです。

 

さて、私がこちらに到着したのは2月半ば。早いもので1か月半経過です。

皆さんにとっては地球の反対側であろうブラジル。(日本では)知名度かなり低かった、Araraquara(アララクアラ)とは。

まず。

 

超暑い。

 

まあ基本的にブラジルは日本より暑いんですが、わたしのいるAraraquaraは「太陽の住みか」「太陽の隠れ家」という別名があるほどです。日中28度29度とかの世界です。夜は25度くらいですが、風がないともう……といったところ。

ブラジルは地域によっては割と寒くなるところもあるんだそうで、念のため(?)大学のブラジル人の友人に「去年、ここ冬あった?」と聞いてみると、「あった、4日間くらい」という返事。

 

4日間。さすがです。

 

ちなみにもう一人の友人に聞いたところ、「ヒメ(私のあだ名)……まずブラジルには、冬、ないよ」と言われました(若干あきれられてたっぽい)

「いま日本は雪降ってるんだよ~」とかって2月ごろに話していたので、「冬=雪」というイメージが強くて、の回答なのかもしれません。

まあ暑さに関しては今回はこのくらいにしておきます。

 

Araraquaraは人口20万人ほどの小さなまちです。州立(つまり公立)のUNESP,私立のUNIARAという2つの大きな大学をはじめ、教育機関がちょこちょこあり、学生が多いです。街の中心部には大きなカトリック教会やプロテスタント教会、大きなスーパー、ドラッグストア(やたらある)のほかに、軽食屋、アイスクリーム屋、服や靴のお店が入っている、日本でいう商店街なんかがあります。小さいバーもあります。また、街はずれには大きなショッピングモールも。夜になるとだいたいスーパーやバー以外は閉まります。休日も、土曜午後になるとさっさとお店が閉まっていきます。バッティングセンターとか満喫とかダーツとか、そんなものはありません。ゲームセンターもショッピングモールまで行かないとありません。笑

ちなみにカトリックが強いお国柄というのもあって、Araraquaraにはカトリック教会は大きいものが3つ、そして各地区に小さいものが1つずつあるそうです。トータルでどんくらいあるのかはまだ把握してません。

ビル群はありません。マンションも数えるぐらいしかたってません。建っているのはほぼ一軒家の平屋か、2階建てかで、家か店か病院かといったところです。

私はもともと大分市で育ったので言えるのですが、まちの栄え具合とか、建物の立地なんかを考えてみると割と大分(さらに言うと鶴崎とか明野とか)に似ています。商店街あるし、中心部抜けるとわりと住宅街でしょ。わさだタウンもパークプレイスも、わりと外れにあるでしょ。

 

東京都内の大学に通わせてもらい、池袋が徒歩圏内なんてとこに住ませてもらっていた私にとっては、遊ぶとこないやんけ…という第一印象でした(これはのちに母が絶賛)が、先日、「カラオケがある」という情報をゲットして一瞬テンションが上がりました。まあ情報提供者いわく、「みんな酔いながら歌うし、日本のとは違うから」ということでしたけど

行ったら詳しく書きます。笑

また、ブラジルには日本からの移民が入っていた関係で、各地に日系移民の方々、その子孫の方々がいらっしゃり、ここAraraquaraにもいらっしゃいます。一見日本人なのですが、会話ではほぼポルトガル語を使われます。

日系コミュニティもあり、毎年夏には「たなばた祭り」を開催。和太鼓の演奏などもしているそうです。

ちなみに、日本からの留学生はおらず。

日本人留学生がいなさそうだから、という理由でここを選びましたが、ほんとにいない…というか日本語で会話する日本人がここにはいない。っぽい。まだ出会ってない。

鍛えられます。

 

夕暮れ時はこんな感じ。きれいです。

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では今回はここらへんで~~~!Tchau